2010年06月11日

洗足学園音楽大学の特別講師になるの巻。

☆6/9

4月中旬にお話をいただいた
洗足学園の特別講師になる日がやってきた。

洗足音楽大学音楽音響デザイン科の郡司先生が
やっている講座「シンガーソングライター講座」の特別講師。
以前、森山良子さん等もやられたことがあるらしい。

この講座は音響デザイン科の他にロック&ポップス科、
声楽科の子たちが受けてるとのこと。

学校の正門で郡司先生と待ち合わせ、学園内へ。
小中学校も音楽大学と一緒の敷地内にあり広い。
奥へ奥へと進み、ブラックホールと名付けられた
ホールへ入る。

その3階にある教室が今日の講座会場。
パソコンとキーボード(楽器の方)がたくさん
並べられ、それほど広くない教室に
40人くらいの学生が集まっていた。

まずは軽く自己紹介して早速1曲歌った。
「くっついてたい」。
私のことを初めて知った学生が多く、はじめは
ざわついていたが、歌いだしたとたん
みんなが私の歌やギターに集中しているのがわかった。
高い声もよく伸びた。あ〜気持ち良い。

そこから郡司先生のしきりで
私の生い立ちから音楽を始めたきっかけや
上京してから、どうやってデビューに
至ったかなどのプロフィール的なことから話し始めた。
そして私が常日頃、作詞曲に関して
感じていることやデビュー後、私の名前を全国的に
知らせるきっかけになった、元ちとせちゃんの
「君ヲ想フ」のCDをかけ、みんなに聴いてもらった。

いわゆる大メジャーでやってきていない私に
とって大メジャーの話はできないが
メジャーからもインディーズからもアルバムを
リリースしてプロデューサーもやり
CMや映画音楽、作詞のみ、作曲のみの提供、
作詞・曲での提供。そしてライヴ活動を
まがりなりにも今までやってこれたので
その経験から話せることは自分でも
思っていなかった量があり、予定の時間が
あっという間に過ぎていて、まだ話足りないと感じた。

あらかじめ学生が作ったデモ30曲を
いただいていたので、すべて聴いておいて
一言ずつコメントを言えるようにしておいた。
実際その曲たちをを少しずつかけながら、
おこがましいが批評をさせてもらった。
すでに完成型に近いものもあれば
ほんとうに走り書きのようなものまで様々。
いろいろと可能性を感じるものが多かった。

最後に質疑応答。
1人の女の子が「最初に歌った歌ですごい高いところも
きれいに声が出てましたが、それは元々できたものですか?
それとも訓練ですか?」という質問をした。

私は中学・高校のころはすでに歌を
バンドで歌っていたが、思うように歌えなくて
くやしくて、実際うまく音がとれなかった。

ほんとうの意味で今のような感じに歌えるように
なったのは、93年に沖縄で民謡をならってから。

でも沖縄民謡をならった直後と今の歌い方は
また違う。それは「場数」の部分も大きい。
そして歌に対する愛情が変わってきたのかもしれない。

歌うことそして音楽に携わっていることで
私は生かされている。
デビューしてからそう思えるようになっていった。

講義のしめにウクレレで
「感謝」を歌った。

全く音響設備を使わず生音で歌った。
歌い終わり大きな拍手が起こった。
感謝!

私がギターを片付けていると1人の男の子が
「素朴な楽器で、ストレートな感情が
伝わるっていうことあらためて感じることが
できました」と目を輝かせていた。

私もフルバンドとかの10人以上の編成で
ガツンとやるのも大好きだが、弾き語りも
大好きだ。

そう言ってもらえて、来た甲斐があった。

90分の予定が120分を軽く越えた講座のあと
学生は自由参加の食事会。
郡司先生、私と10人の学生で講座で話し足りなかったことや
学生側もみんなの前では恥ずかしくて
質問できなかったことを訊いてきた。
この食事会も気づいたら4時間くらい経っていた。

かなり濃く楽しく、いろいろと考えさせられ
自分の今までの音楽活動を振り返る1日になった。

郡司先生はじめみんなありがとう!!!


追伸・今月30日のリクオさん、7/29の伊藤大地くん
(ゲスト:ハマケン)に続き、デビュー15周年記念ライヴ
8月編のゲストが決定!!
数々のセッション、忌野清志郎さんを始め数々のサポート、
「こまちゃクレズマ」などのご自身がリーダーのバンドで
大活躍の最高のサックスプレイヤー「梅津和時」さんです。
8/18@代官山・晴れたら空に豆まいて。
お楽しみに〜。

posted by ハシケン at 13:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々のおもひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする