2010年12月20日

玄牝。

カンヌ国際映画祭のグランプリ等、数々の栄誉に輝いている
奈良在住の映像作家・河瀬直美さんの現在公開中の
ドキュメンタリー映画「玄牝」(げんぴん)をやっと観れた。
genpin.jpg

今年に入ってから河瀬さんと実際にお会いし、
一緒にお仕事をさせていただくようになったが、
河瀬さんの映画を劇場で観るのは初めて。

「出産」が描かれてることで、どんな人たちが
観に来てるんだろうということにも興味があった。

私が観た回は、女性6割、男性4割くらいだった。

ライヴは、生を体感したいのと同じように
映画も、やはり映画館で観るのがいいなぁ。

私は数多く映画を観てる方ではないので
いろんな角度から冷静な判断はできないかもしれないが、
「玄牝」は、説明くさくなく、映像そして映されてる側が
自然にリレーをしていて心地よかった。

妊婦さんから赤ちゃんが実際に産まれ出て来るシーンは、
驚きと共に心が大きく揺さぶられた。
そして映画中何度か観る事ができる、登場してる人たちが
見せる「どこにも落ち着かない(落ち着けない)」表情に
やられてしまった。

河瀬直美監督は一筋縄では行かない。
最後の最後まで惹き付けられた。

観ることができて心から良かった、と思った。

東京を始め各地で上映中です。ぜひ。
(私が観た渋谷ユーロスペースでは土曜を除く日の13時からの回に
「あんしんシネマ」として、非常灯や足下灯を点灯して上映してます。
小さい子供と一緒に観賞できます。※3歳以下無料、4歳から中学生500円)
詳しくは「玄牝」公式サイト http://www.genpin.net/

現在制作中の河瀬さんの新作「朱月の月」(はねずのつき)の音楽を私が担当する。
心地よい緊張感、そして楽しみ。

追伸・河瀬さんとの初コラボ「美しき日本・奈良編」もぜひ観て下さい。
http://nara.utsukushiki-nippon.jp/


posted by ハシケン at 11:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々のおもひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする