2019年02月04日

さっぽろ雪まつり。

今年のさっぽろ雪まつり始まりましたね。18年前に1回だけさっぽろ雪まつりで歌ったことがある。主催者側からは「なんとかもって15分で、だんだん体がツラくなってくると思います。手や指が寒さで動かなくなるのでギターは弾かない方が良いです。なので皆さんカラオケで歌っています。」という連絡をもらった。私はカラオケで自分の歌を歌うのはいやだっだし、冬の、しかも夜の札幌の寒さを正直なめていた。

当日、控室はストーブがガンガンに炊かれめっちゃあったかかった。当時ヒートテックものはまだ売ってなかったがジーンズ下に履けるスポーツ用の「ももひき」のようなものを履き、赤いウィンドブレーカーの中も何枚も重ね着していた。そして貼るカイロを足や腰を中心に体に何枚も貼っていた。ここまでやったのだから大丈夫とすっかり信じていた。「ハシケンさーーん、出番です!」と言われ控室を出た瞬間、持っていたギターの弦が「ピーーン!」と聞いたことのない音を立てた。控室でチューニングをちゃんとやっていたのに、その音を聞いた後、改めてチューニングしたら6本の弦の音が全て半音以上高くなっていた。こんな体験は始めてだった。気をとりなおしてもう一度チューニングしてステージに向かった。そしてついさっきまであったかかったはずの体に貼っていたカイロが全て冷たくなっているのに気づいた。

氷像の建物のステージに立つと目の前に見えたビルの電光掲示板に「ー9℃」という表示が。オーノー・・・。記憶を辿ってみると「ワイド節」と「グランドライフ」、あともう1曲「凛」を歌ったような気がする。グランドライフは短いバージョンで歌った覚えがある。3曲で約15分。2曲目を歌っているあたりから少しずつ指が痛くなり本当に動かなくなってきた。これが凍傷ってやつかと思いながらもなんとか指を動かして歌いきった。この時初めて「底冷え」という言葉の本当の意味を知った。氷になっているステージからじんじん伝わる寒さは半端なかった。

もしまたオファーがあったらカラオケにしようかなぁ。いやいや。いろんな対策考えて万全にしてなんとか1曲歌う感じにしようかなぁ(笑)。

凍傷になりかけながら歌った時の写真2枚どうぞ。
sapporo yuki matsuri2.jpg

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posted by ハシケン at 21:09| Comment(0) | 日々のおもひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする