2019年06月09日

マヤスコでムジカ・カルナバル!

昨夜マヤスコに会場入りする時にすごい豪雨&暴風でマヤスコ近くについても車から降りられず。。これは今夜は大変だと思ってたら数分で落ち着いて雨も上がって晴れ間も見えた。さすが(笑)!前日の嘉鉄でライヴがとっても良く出演者同士の交流も深まりサウンドチェックしてる間も和やかな雰囲気。こういう雰囲気が自然に生まれてくるのが、主催企画した人間にとってとってもうれしいこと。朋樹と佑衣ちゃんは奄美と沖縄の民謡や三味線と三線の違いを色々訊きあったりお互いの楽器を交換して弾いたり、サイゲンジとトモコさんはニューヨークのミュージシャンやオーディエンスの話で盛り上がっていたり、美奈ちゃんはサイゲンジとのセッションを急きょ決めていたり。

ライヴは朋樹と陽子さんの名コンビからスタート。朋樹が突っ走る感じを陽子さんが何もしゃべらないけど結果手綱を引くような感じがとても面白しいバランスが良い。朋樹の声はどんどん良くなるね!今日の二番手はミヤタトモコさん。私はギターでサポート。2日目ということもあり嘉鉄の時よりはかなりリラックスして臨めた。すごく良い感じだったんじゃない?!次は佑衣ちゃん。私も途中出ていって兄妹弟子同士の初めての共演となった。「てぃんさぐぬ花」を交互に歌った。シンプルで有名な曲だけに歌い回しや三線の弾き方がみんな違う。私と佑衣ちゃんでも随分違うアプローチで面白かった。違うアプローチを同じ線上に乗せて演奏するきもちよさ。たまらない。次はサイゲンジ。最初からかなりヒートアップ。歌とギターのグルーヴの独特の「ずれ」が気持ち良い。これは沖縄民謡の早弾きでもあるけど、歌は「ハネる」のに三線は「ハネない」ことにより1人なのに絡み合うようなグルーヴを生んでいく。サイゲンジの歌とギターの関係性もそれと似たようなものを感じて楽しかった!
そして私は「凛」からスタート。じっくり間をとって自分のテンポを最大限使って歌った。続けて「バトン」。じっくり歌えた。さっきのサイゲンジのところで書いたみたいに、歌とギターのグルーヴを変えて同一線上で演奏してみたけどわかった(笑)?「てっぺん」から「ワイド節」盛り上がらないわけがない。一気に上がってからのピアノで「夕映え」そして「美しい島(くに)」。でしめた。トリは地元・名瀬出身の我那覇美奈ちゃん。美奈ちゃんのお父さんとお母さんも観に来てて良い感じだったね。朋樹が三味線で加わって「月の雫」。サイゲンジにギターを弾いてもらってノラ・ジョーンズの「Don't know why」をカバー。よかったね〜!

ムジカ・カルナバル!2日目も本当に良い雰囲気だった。ご来場いただいた皆さんありがとう!!!マヤスコのけいごさん始めスタッフの皆さん、ほんといつもありがとう!!!

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今夜はムジカ・カルナバル!最終日at アシビ。サイゲンジと私の2マンを軸に、オープニングアクトにサーモン&ガーリックwithアニョ。DJにTSUKASAを迎え、トモコさん、佑衣ちゃん、そして元々は出演する予定じゃなかったけど我那覇美奈ちゃんも急きょ参加。サイゲンジと私はたっぷり歌います!開演19:30。見逃しちゃダメ。


『ムジカ・カルナバル!Saigenji×ハシケン』 at ASIVI 6/9(日)奄美ASIVI

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posted by ハシケン at 12:35| Comment(0) | 日々のおもひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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