2019年07月15日

また忘れられない日が増えた。

昨日は一日中とても特別な日だった。朝起きてシャワーを浴びて軽くトルコ系スーパーで買ったでかいパンをちぎってフムスペーストをつけたもの食べて紅茶を飲んで軽い朝食にしてから出かけまずはロンドン滞在中ずっとお世話になってるSちゃんの仕事場に行ってポルトガルとルーマニアに行ってる間に預かってもらってたギターとウクレレを受け取ってから先月29日出演させてもらったルーシー・ラウンジの主催者ルーシーさん宅で新曲作りのためのリハーサル。新曲の元になるアイデアが2つ生まれた。ルーシーさんが私のライヴに行って観てみたいと言ってくれたので一緒に地下鉄に乗った。Sちゃんは仕事でティーショップ「Bird&Blend」のライヴには来れないのでSちゃんの友達のEちゃんがライヴのお手伝いに急きょきてくれる事になり会場の最寄駅エンジェル駅で待ち合わせして3人で。昨年も2回ライヴをやらせてもらったBird&Blendはおしゃれなエリアにある。そのお店の地下のスペースを借りてライヴ。開演の16時が近づくにつれ、想像を超えるお客さんが来てくれて本当にびっくりした。決して広いスペースではないけど家族連れで子供たちも一緒に来た人も含めたくさんの人たちが集まって満杯になった。まずそれだけで感極まってしまった・・。先月のSOAS(ロンドン大学アジアアフリカ研究学院)での演奏、沖縄デーでの演奏、ヒデさんを中心とする日本酒バーSakenotEcaとTHE CATSLEでの演奏、ルーシー・ラウンジでの演奏、YOKIMONO JAPANESE MARKETでの演奏。それぞれの場所で出会えた人たちが繋がってまた再び出会えた。約1時間のライヴ。三線、ウクレレ、ギターを使っての生歌・生楽器。先月ロンドンに入ってからのいろんな場面が歌いながら浮かんでは消え何回も泣きそうになりながら歌った。ライヴ中にも終わってからもいろんなことが頭の中をかけめぐって、もっとやりたいこと、極めたいことがはっきりした。

再びルーシーさんとEちゃんと3人で地下鉄移動。先月もやらせてもらったSakenotEcaへ。すでにヒデさんとTHE CATSLEでご一緒したシンガーソングライター池原悠仁さんが音出しをしていた。THE CATSLEでご一緒したラッパー・一寸法師さんはBird&Blendにお客さんとして来てくれて挨拶をちゃんと出来なかったなぁと思ってたらSakenotEcaにも来てくれて曲のことなどゆっくり話すことが出来てうれしかったなぁ。お客さんがゆっくり来るのでそれを待ってヒデさんソロからスタート。先月には聴けなかったアプローチもまた聴けてとっても良かった。途中スターウォーズに出てくるライトセーバーに一弦だけ張ってあって歪んだハードロックな音を出す方が独特の衣装で登場(お名前忘れてしまった!!)。ヒデさんとのセッションもあり盛り上げた。休憩はさんでヒデさんが1曲やってから池原さんが出来たばかりの新曲ばかりを演奏。すごいことやるなぁ!そしてヒデさんに紹介してもらって、まずは三線で「与那国のまやぐゎー」と「唐船ドーイ〜奄美の一切朝花」を続けた。そしてウクレレで「ラ・バンバ」から「イエスタデイ」。ギターに持ち変えて「凛」を歌ってからヒデさんを呼び込んで「扉」「きみといたら」「バトン」「気楽にラフにクール」「月の河」。ラストは「美しい島(くに)」。「気楽にラフにクール」「月の河」はヒデさんとは初めてのセッション。打ち合わせなしで始めたけどかなり良い感じになった。反応もよくてとてもうれしかった。

リハーサルから始まって生歌のライヴ2本。加えてロンドンの乾燥してる空気は喉の負担が大きかった。昨日戻ってからゆっくりケアしてみたけどまだ完全回復にはなっていない。今夜もSakenotEcaでもライヴ。今回の約1ヶ月のヨーロッパ滞在のしめくくりの演奏。できるだけ良い状態にして臨みたい。

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移動中にルーシーさんが撮ってくれた写真。
posted by ハシケン at 17:20| Comment(0) | 日々のおもひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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