2021年12月27日

栗田善太郎さん『ひとつ』へのコメント。#03

ハシケンさんはシンガーでソングライターだと認識していた。
勿論間違いではないだろう。

しかしソングライターなのでオリジナル曲の
イメージが圧倒的に強かった。
表現者は奇しくも世界中同じ状況であった
コロナ禍に何を感じ、何を伝えるのか?

今作は10曲中6曲がカバーで4曲が
オリジナルで構成されている。
シンガーとして歌いたいカバー曲、
ソングライターとして伝えたいオリジナル曲を
アーティストハシケンがプロデュースしている。
装飾は削ぎ落とされ、コラージュが散りばめられた
42分の音楽作品として。
しかし、そのコラージュがくるり、
あいみょん、ミッシェル・ガン・エレファントとは!

そしてコロナ禍に生まれたオリジナル4曲の
素晴らしさに打ち震えてほしい。

ハシケンさん流のニュースタンダードである
今作は絶対に必要な音楽なのです。

ラジオDJ 栗田善太郎(BIGMOUTH)
posted by ハシケン at 00:00| Comment(0) | 『ひとつ』への素敵なコメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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