強い風が吹いていた。
気温はあるのに吹き飛ばされそうになる
風が冷たい。
秩父へお墓参りに行った。
少しずつこの街も変わってることがわかる。
昨日、河瀬さんと話しているときに
自分でもびっくりするくらいに
言葉がするっと出てきた瞬間があった。
それは「風の轍」をなぜカバーしようと
思ったかということを説明しようとした時だった。
この曲は、私には書けない(表現できない)種類の
「人間の弱さ」を歌っていると感じるから。
そしてその弱さを認めた上で
立ち向かおう、生きて行こうと進む姿が
純粋に胸を打つから。
このことは、Saigenjiが歌う「風の轍」を
初めて聴いたときから感じていた。
リクオさんの「ソウル」にも
同じようなことを感じる。
「風の轍」も「ソウル」も
私は歌うことによって
自分自身が生かされている、
そして解放されていると
強く感じている。
2010年03月21日
この記事へのコメント
ハシケンさんの風の轍をきいてみたいです。
Posted by アラタ at 2010年03月21日 23:32
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