2010年08月30日

常呂・常楽寺開教110周年記念ライヴ

☆8/23
この時期、台風の心配もあり常呂には前日入りすることにした。

羽田空港で、有希さん、河村さん、そして奄美チームの中村瑞希ちゃん
ASIVIのふもけん (麓憲吾)さん、みっちゃんが揃い、いざ女満別空港へ。
パーカッションの朝倉くんは明日、当日入り。

女満別空港には、常楽寺住職の松平さん、
いつも温かく迎えてくれる浦西さんの2人が
出迎えてくれた。

東京と全く違う気温(約15度差)、湿度。
涼しい。というか、もう寒いかも(笑)。

そのまま会場の常呂町・常楽寺へ。
ライヴ会場になる本堂に機材がセッティングし始められていた。
音響をいつも担当していただく普段は漁師の外村さんと再会。

何となくマイクやスピーカー類も整ったところで軽くリハ。
河村さんがソロで歌う場面で1曲初共演する
有希さんとのリハと、全員参加の曲を軽くさらう。

リハが終わって宿に荷物を置いてから
常呂町の高台にあるバーベキューハウス(バーベキュー専用の建物)に
移動し、歓迎会を催していただく。

いつもながらの大歓迎にただただ感謝。
食べ過ぎを通りすぎた、大曝食。
お世辞も何もなくほんとうに美味しいから食べてしまうのです・・・。

明日が「本番」ということもあり、あまり長時間にはならないようにと
言いながら、これまたいつもお世話になっている新谷さん宅に
お邪魔し歓迎会の2次会(笑)。
ここでもたくさん食べてしまう・・。

食べて食べて、この日、終了〜。

☆8/24

昨晩食べたものが、まだ胃の中にあるような気がしたが
朝はまた、私にとっては既に常呂での定宿の感がある
黒川旅館の朝食が待っていた。

どう見ても3人分くらいのおかずがある。
私を含め6人で食べる朝食はなかなか新鮮だった。
合宿とかしない限りこんなシチュエーションは、ない。
あと奄美の人たちと朝9時前に
一緒にいるのが不思議な気がした(笑)。
私が奄美に行っても夜から朝方までは一緒のことは多いが・・。

その後、奄美チーム3人は網走方面へと観光へ連れていってもらい、
私と河村さんは宿でゆっくり過ごし、有希さんは常楽寺でのライヴ前に
隣町の美幌町でのソロ演奏があるため、その練習へ出かけた。

朝倉くんも無事、常呂に到着して合流。
有希さんが美幌町に出かけたあと、
私、河村さん、朝倉くんは、蕎麦の美味しい寿司屋さんで
蕎麦を食すつもりが休みのため食べれず、また昨夜伺った
新谷さん宅で、たくさんおいしいものをいただく。
朝倉くんは昨日の歓迎会に出られなかったので、その分を
ここで巻き返していた。
asakura_kun.jpg

15時になり常楽寺へ。
サウンドチェック開始。音が定まるまで少し時間がかかったが
最終的に良い音になった。

開演時間を少しおして開演。
120人を超える人たちに足を運んでいただき満員の会場に
まずは瑞希ちゃんのシマ唄が響いた。
瑞希ちゃんの第一声を聴いた瞬間、とてもホッとした。

ちょうど1年前、ハシケン×江藤有希の初ツアーとして
訪れた常呂で、住職の松平さんから
「来年、うちのお寺が110周年を迎えるんですが
ライヴをやってもらえませんか?」と言っていただいてから
ずっと頭の隅にはこのライヴのことがいつでもあり、
紆余曲折はあったが結果的に私を含め5人のミュージシャンで
常呂に来る事ができ、奄美観光大使として
奄美のシマ唄を、しかも世界に誇れる中村瑞希ちゃんの唄を
私が大好きな常呂の皆さんに聴いていただたける瞬間に
立ち会えたことをほんとうに幸せに感じた。

瑞希ちゃんは大島紬を着て4曲披露した。
MCで語る瑞希ちゃんの自然体のしゃべりは良い意味で
シマ唄をうたうときとギャップがあり、お客さんにも
しっかり届いているようで良かった。

そして次に河村さんのソロ。
河村さんがソウルフラワーユニオンを辞めて
本格的にソロボーカリストとして始動してから
私はちゃんとライヴで聴いたことがなく
正直な気持ち、親友としても心配してたところもあったが
声が伸びて気持ち良さそうに歌う姿を
控え室から聴く事ができうれしかった。

ピアノで弾き語る曲も初めて聴いたが良かった。
河村さんセット最後の曲で有希さん、そして
網走に1年の半分は住んでいるという弦楽器奏者の
矢野敏広さんを迎え3人で河村さんの「渚から」を演奏した。
良かった。響いた。

休憩を挟んで「中村瑞希&ハシケン」。
瑞希ちゃんは、大島紬から赤いワンピースに着替えた。
ミニアルバム『TSUMUGI』から「恋」、「記憶の海」、
「今夜、シマに生まれたことを誇りに思う」、そして
私がメインボーカルで「ワイド節」、ラストに「TSUMUGI」。
瑞希ちゃん、私、有希さん、朝倉くんの編成で演奏するのは
久々だったが、お客さんの反応がとてもよく気持ちよく演奏できた。

そして私のセット。編成は私、河村さん、朝倉くん。

「くっついてたい」、「セッション」と続けて、
私よりも先に常呂でライヴをしていて常呂の人たちとも
親交の深いリクオさんの「ソウル」を歌った。

「ソウル」を歌っている最中こみ上げるものがあり
一瞬声が出なくなりそうだったが必死に耐えて歌いきった。
この歌は、どうしてもしっかりと歌いたかった。
そして「美しい島(くに)」。この歌もこのライヴでどうしても歌いたかった。
常呂の風景にも合う曲なのだ。

ラストに、有希さん、瑞希ちゃんを呼び込んで「扉」。
河村さんのギターと有希さんのヴァイオリンが揃うのは初めてでかなり豪華!
そして瑞希ちゃんのコーラスに朝倉くんのカホン。最高だった。
気持ち良かった。

アンコールは、瑞希ちゃん、私、有希さんで「青い月」。
この曲も常呂で演奏したかった曲だ。

ラストに「感謝」。ライヴの全体のしきり役として
最後に1人で歌わせてもらった。


実はサウンドチェックの最中から頭痛があったことが原因で
今ひとつライヴに集中できなそうな予感があったが開演直後、頭痛薬を
もらって飲み、ライヴ中は痛みを感じず演奏できた。

奄美観光大使という立場で、瑞希ちゃんのシマ唄を
常呂で聴いてもらうことができ、まだまだ小さい一歩だが
私の大好きな土地、常呂と奄美をつなぐことができたことで
1つの役目を果たせた気がした。

あらためて常楽寺の開教110周年おめでとうございます。


打ち上げが終わって宿へ帰るとき、輝いていた丸い月を見上げながら
このライヴが無事良い雰囲気の中終わることができたことを一番喜んでくれたのは、
昨年、私が常呂にいるときに倒れてそのまま帰らぬ人となった父なのでは
ないかと思った。

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posted by ハシケン at 12:51| Comment(1) | TrackBack(0) | ライヴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハシケン・・ありがとうございました。
夢のような競演。
素敵な瞬間をここでともに感じる幸せ。
奄美の歴史が育んだ祖先、親・・人を思い愛しむ瑞希さんの唄々に、こころ洗われたし。
河村さんの久しぶりのかっこいいギターも 
ソロも素敵だったし、
有希ちゃんと河村さんと朝ちゃんが入った豪華なハシケンも最高だった!!
元気をたくさんいただきました。
大役・・お疲れ様でした。
常呂の人はきっとこの日を忘れないでしょう。
これからも、このまちに来てください。
これからも、素敵な唄を・・・
ほんとうにありがとうございました。
Posted by さっちゃん at 2010年08月30日 19:29
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