2019年05月05日

ムジカ・カルナバル!in大阪。

調べてみたらサイゲンジとの2マンは2008年8月24日大阪マーサ以来。もう11年。2010年11月24日の東京渋谷でのハシケンフルバンドスタイルでの「列車に揺られながら」(この曲についてはこちらも)でケーナを吹いてもらってから考えても同じステージに乗るのは約9年ぶり。

初めてサイゲンジに会ってから同じイベントに出演したり私が下北沢440で隔月にゲストを1組迎えて行なった『Hug』に出てもらったり、中村瑞希&ハシケンのレコーディングでケーナを吹いてもらったり。その頃から彼の音楽に対する熱量や引き出し、高い技術力、お客さんを巻き込んでいく様を尊敬しながら、私とは明らかに違う視点で音を奏でている人なんだなぁと感じていた。昨夜はお互いに年齢を重ね私は50代に突入しサイゲンジも40半ばになりそのことがよりはっきりしたライヴになったと私は感じた。お互いが自分のやりたいパフォーマンスを同じステージ上で見せ合うことができたと思う。昨夜のムジカは刺激をもらいあいながらも、いい意味で2人は「寄り添わなかった」。そこが私は心地よかった。

私がまずは歌った。1曲目「バトン」。そして「くっついてたい」「愛ス」「今日もよろしくね」。「レラマカニ」は今までのびた事がないくらい声がのびムジカの店内を軽くこえ突き抜けていくようだった。前日の高槻ジャズストリートで屋外で歌えたこともここにつながっていた気がする。ギターで「風をくらえ」「てっぺん」。ピアノで「夕映え」、三線で「月光の道」、ウクレレで「感謝」。楽器を変えて曲調が変わっても伝えたい熱量は変わらずに各曲ごとに集中ができ、どの曲も目指していた演奏ができた。私のラストはサイゲンジの曲「風の轍」をピアノで。実はアンコールセッションで「風の轍」を一緒にやろうかなぁと思いサウンドチェックで少し試してみた。でもいざ一緒に音を出し交互に歌ってみたら2人とも独特の違和感を感じ2人でやることはなしにした。でも私は「風の轍」を歌いたい気持ちが強かったので「歌っていい?」とサイゲンジに訊いたら快くOKしてもらったので本編ラストでソロで歌った。同じくカバーしてるリクオさんの「ソウル」と「風の轍」は私にとって大切な同じ場所に位置するカバー2大巨頭。描いてる世界は異なっているけど、どちらも大変な思いや大きな挫折感を体験した人がもう一度歩き出し(歩き出そうとし)再生していこうとする曲だと私は思っている。2曲とも名曲。

休憩を挟んでサイゲンジ。お客さんを巻き込んでいく感じは以前よりも増していた。それは10年以上前には表にさらけ出せてなかった内面や素の部分を自らさらけ出していくようになってきたことも影響してるんだろうなぁとライヴを観ながら思っていた。サイゲンジはもっともっと海外でもやるべきだなぁとも思った。途中サイゲンジも「風の轍」を歌った。同じ曲が別の進化を遂げた姿を見れた。久々にサイゲンジの演奏を客席でじっくり楽しめて良かった。

アンコールセッションでサイゲンジの「アカラント」にピアノで私が加わり、「美しい島(くに)」にケーナで入ってもらった。また次へつながっていく音を一緒に出せた。ご来場いただいた皆さんほんとうにありがとう!!!
サイゲンジとはまた来月奄美での「ムジカ・カルナバル!in奄美」で再会できる。ぜひたくさんの人たちに観てもらいたい。ぜひ観にきて下さいー!

ムジカ・カルナバル!in奄美


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posted by ハシケン at 23:32| Comment(0) | 日々のおもひ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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