昨日は夕方からスコットランドのグラスゴー出身のロンドン在住のシンガー「ルシンダ・シーガー」さんと初対面&初打ち合わせ。昨年ロンドンでラジオ生出演もさせてもらった旧知のポール・フィッシャーさんに繋いでいただいた。ルシンダさんは80年代にデビューしていて日本でもCDをリリースしている。ネオアコや渋谷系の音楽が好きな人ならその名前を知ってる人も多いと思う。ルシンダさんは待ち合わせ場所で会うなり「どんなものが飲みたい?ギネス?コーヒー?紅茶?」と訊いてきて、今は紅茶が飲みたいです。と答えたらちょっとここで待っててねと言われ、待ってると紅茶とそれに合うからと言ってビスケットを2種類手に持っていた。そのままルシンダさんの家に行き紅茶を淹れて屋上に出かけ、きれいに晴れた空を見ながら紅茶を飲んでビスケット。夕方のアフタヌーンティー。持っていった三線を出し沖縄民謡を何曲か歌ったり、一緒に写真を撮ったり、家にに戻ってギターでセッションしたり歌ったり。打ち合わせだけと思っていたけどリハーサルやセッションの音遊び。私が歌う「凛」や「扉」「ソウル」にルシンダさんは自然にコーラスを入れていた。歌詞の概要を伝えるとまたそこから話が膨み、私の歌や声をとてもストレートに楽しんでいた。結局4時間以上滞在して帰りぎわにルシンダさん行きつけのパブで軽く乾杯。音を出しながら、紅茶を飲みながらいろんな話をした。ルシンダさんはイギリスや日本を取り巻く状況もよく知っていた。ルシンダさんのお父さんは医者でジャズピアノを弾く人だったのでその影響でジャズが好きになったみたい。でも小さい時に遊びで弾いていたおもちゃのギターは「ビートルズギター」。来週29日土曜日にルシンダさんが主催するイベント「ルーシー・ラウンジ」に出演する。その前にもう一度打ち合わせ&セッションをやることになりそう。先日の奄美での「ムジカ・カルナバル!」のポスターに書いた「音楽は素晴らしい」という言葉を体現するような充実した時間をまた体験できた。大感謝。
さて今夜はロンドン大学SOASにて「Okinawa Music Concert – A Preview of Okinawa Day 2019」。「奄美」組として歌います!めっちゃ楽しみ!!!

詳しくは、
http://www.hasiken.com/live/190621live/


