そこはとっても歴史のあるパブの2階だった。着くなり簡単にサウンドチェック。あまり広い場所ではないので結局完全生歌生楽器で演奏することに決めた。まずはルーシーさんが3曲歌い、場を和ませ盛り上げる。昨日のロンドンは33度まで気温が上がったらしくエアコンの効いた部屋でお客さんも演者もみんなホッとしていた(ここのエアコンは以前壊れてたらしい)。ルーシーさんの後にESBEさん。この方、楽器は使わずアカペラで詩の朗読のような歌を歌う。澄んだ声が会場いっぱいを包み込んだ。その後はスペイン人のJudit Prietoさんが自身の絵を見せながら1つ1つの作品のモチーフになったものを説明してくれた。そして私。少しまだ咳が出ていたがギリギリまでトローチをなめてから歌い始めた。前半に3曲。後半に3曲。このルーシー・ラウンジではほとんどがイギリス人のお客さんだったので正直どんな反応になるか気にしていたが、フタを開けてみたらとても反応が良くてびっくりしてうれしくてまた大きな一つの自信になった。声が出るか心配だったけど、いざ歌い始めたら良くのびた。聴いてくれた人たちが帰り際に「良かった!良かった!」とライヴを楽しんだことをそれぞれ伝えてくれてとテオうれしかった。ライヴの最後にルーシーさんの「ハリウッド」という曲でセッション。私はギターでサポートした。ルーシーさんは合計3回しかまだ会っていないが、どこか姉のような存在に感じる。素晴らしい機会をいただけて本当にありがたい。ルーシーさんと引き合わせてくれたポール・フィッシャーさんに感謝。ポールさんもライヴ観てくれて喜んでもらえて良かった!ルーシーさんが定期的に行なっているルーシー・ラウンジというアーティストの交流の場。素晴らしい。ライヴ中の写真は送ってもらえるみたいなのでまた改めて。
ライヴ後1階で軽く打ち上げ。私はレモネードで(笑)。

今日はこれからダルストンで行われる「YOKIMONO JAPANESE MARKET」へ。私は17時から演奏だけど早めに行って色々楽しもうと思う。では!!