7/8(日)奄美にて久々に河村さんと朝倉くんと再会。
早速、奄美名物「鶏飯」を一緒に食べる。
そしてこの日、実は大浜海浜公園で行われてた
「大浜サマーフェスティバル」に急きょ出演が
決っていたが、もの凄い雷雨でイベント自体、途中で
中止になったため出演がなくなってしまった。残念。
翌日9日(月)、無事バイオリン太田さんも奄美にやってきた。
前日太田さんは福井県にいて朝の便でまずは小松空港から
羽田空港へ、そして羽田空港から奄美空港へやってきた。
かなりの移動距離。すでにお疲れさまです!!
お昼前から、ハシケンmeets伊藤大地の新作ゲストレコーディングで
朝倉くんに入ってもらった。キラキラな部分多し。そして
コンガ等々。さすがです!
ライヴのリハーサル&サウンドチェックが終わり島料理屋さん
「喜多八(きたはち)」へ4人で。
ここはいつ来てもおいしいものばかりでうれしくなる。
お腹いっぱいのままライヴ突入。まずは私1人で「テーゲー」。
正直このときはまだお腹いっぱい過ぎて冷静な自分は
そこにいなかった。2曲目から河村さん、朝倉くん、太田さんの
順でステージ上の人数が増えていき、音も分厚くなっていった。
1部ラストは太田さんとのデュオで「星と巡る日」。
太田さんのバイオリン、さすがです。
2部は河村さんソロでスタート。ここ最近ソロで様々な場所で
歌っている河村さん良いです!早く「河村博司」名義のソロCDを
作らなきゃいけないです!!
ここに今度は、太田さんが加わり、朝倉くん、私も加わっていった。
河村さんとの共作曲「やわらかな時」を久々に演奏。
良い感じ!!
「ワイド節」や「乳のみほせ」を演奏していたころは
完全にスパーク。ほとんど記憶ありません。
アンコールは「窒息金魚」に「満月の夕」。
「満月の夕」の一部分歌わせてもらったが、
何とも言えないところが「熱く」なる歌だ。良い歌。
ライヴ翌日10日(火)は午後からハシケンmeets伊藤大地の
ゲストレコーディングで太田さんに参加していただく。
これがまた!太田さんしか弾けないものに仕上がっていき・・。
笑いが止まりましぇん。
そして11日(水)は河村さん太田さんを奄美空港へお見送り。
あっという間に時間は過ぎてゆくんです。
私は12日(木)から大阪入りし、まずはバイオリン江藤有希さんの
「ハシケンmeets伊藤大地」と「中村瑞希&ハシケン」の両ユニットの
新作の出張ゲストレコーディング。
両ユニットの曲とも、かなり豪華にしてもらいました!!素晴らしい。
有希さん、仕事早い。
13日(金)は早朝、特急サンダーバードの始発で大阪から富山へ。
クラシックパーカッショニスト大久保貴之氏のゲストレコーディング。
ハシケンmeets伊藤大地の1st「ミチル」でもマリンバ、ビブラフォンで
参加してもらってるが今回もこの2つの楽器で参加。
ビブラフォンの曲は、作り上げていくタイプの曲だったので
多少時間がかかったが、マリンバの曲は、ほぼ1発でOK。時間が余ってしまった。
ハシ大の富山ライヴを主催してもらってる五十嵐さんにカレーを差し入れてもらい
それを食べてから、また大阪へサンダーバードに乗って戻る。このカレーは
旨かった!もっとゆっくり食べたかった。
そしてその夜は大ちゃん(伊藤大地)の口笛をレコーディングするはずが・・・。
予想外の展開により中止!!持ち越し!!!
14日(土)は、名古屋へ。
大須にあるモノコトにて生歌生楽器ライヴ。
一昨年10月以来のモノコト。相変わらずかわいいお店。
1部で歌った「今日もよろしくね」の歌詞が飛んでしまったので
2部へ持ち越し。こんな「振替公演」みたいなこともたまにあります。
この生歌生楽器の独演会。また新たな世界を私に見せてくれました。
今後の私の歌につながるたくさんのことが詰まっていたライヴ。
今後のライヴを観てぜひ発見して下さい。
今回の一連の宿泊を全部大阪にしてあるので、ライヴ終演後、名古屋駅から
新大阪行き最終新幹線に飛び乗ったのでした。
お疲れさま。
15日(日)は、大阪なんばにあるスタジオにて、大ちゃんの口笛レコーディング。
限られた短い時間だったけど、決めてくれましたよ我らの口笛王子。
やるやるとは聞いていたけど、ほんとにやる子です!
大ちゃんは、その後新幹線で東京へ。私はインドカレーランチ。
正直「ふつう」の味でしたが、カレーが食べれて幸せ。
そして場所を梅田のスタジオに移してチェロ薄井くんのゲストレコーディング。
バイオリン江藤有希さん同様、ハシ大、瑞希&ハシ(略し方が雑!)の新作への
参加です。
薄井くんは昨年私が音楽を担当させていただいた映画「朱花の月」でも
大活躍でした。今回もほんとうに大活躍!オーケストラでチェロを弾いている人ですが
こんなに音や弾き方に個性があっていいのか、と思うのです、毎回。
またまた豪華にしてもらいました。もう私の歌など要らないくらい(嘘)。
ここまで書いていて少し疲れました。
ここまで読んできたあなたも疲れてきたのではないでしょうか?
大丈夫ですか?休憩してから読んで下さいね。
16日(月)、この日はお昼くらいまでゆっくりしてから奈良へ向うはずが
「ハシケン・フルバンドスタイル」で長年(約13年)ベースを弾いていただいた
松永孝義さんが12日に亡くなり告別式が東京調布であるという連絡があり、
始発の新幹線で東京へ向うことに。
告別式が始まる30分前に会場に着き、奥さんの希さんと話すことができた。
戒名には「踊」の文字があった。エマーソン北村さんがセレクトしてかける
松永さん参加作品が会場に流れていた。曲によってはほんとうに踊りたくなった。
会場いっぱいに松永さんが参加した数々のアーティストからのたくさんのお花が
飾られていた。松永さんが愛用したエレキベース、ウッドベース、弓、松やに、
椅子も置かれていた。行き帰りの新幹線の中で、松永さんに参加していただいた
私の曲を想い出していた。松永さんから発せられるフレーズ、独特の音。
言葉にはうまくできないが、あの音達をいつでも頭の中で鳴らすことができた。
私が曲を作る上で、アレンジする上で、常に「松永さんなら、どう弾くだろうか」と
いつも指針にさせていただいた人。寡黙なイメージとは裏腹にリハーサルでは
いつも絶妙なタイミングで言葉を発する人だった。お茶目な人だった。
一旦大阪のホテルに戻り楽器を持って奈良へ。
共催のスティーヴ エトウさんに「はぶナイト」のことは全てお任せしてあったので
安心だったが、私の到着が開演15分前ということもありちょい焦り・・。
会場は約1年ぶりの奈良ビバリーヒルズ。この名前けっこう好きです。
どこにいるのかわからなくなります。
我那覇美奈ちゃんと久々再会。そしてお初の「里朋樹&歩寿(ありす)」兄妹。
この2人、かなり強力!「はぶナイト」にかかせない人たちになってしまいました。
あと、よしもと所属のこうたろうくんが今回は2人組で登場してくれました。
気づいたら3時間を越えて、かなり濃厚なイベントになってました。
私が奄美の「ビッグ2」で買い占めた「まめぼっくり」を前売り予約の方には
お土産として渡しましたが、各方面から「おいしい、おいしい」と言っていただき
うれしい限りです。奄美観光大使冥利に尽きます。
そして17日(火)。
大阪はぶナイト会場入り前に、何と!ハシケンmeets伊藤大地のゲストレコーディング、
スティーヴ エトウさんに参加していただきました!
ドラム缶2つと鉄ものジャラジャラ・・・。職務質問されたらヤバいものばかり。
さっと1発で終了。音と演奏(叩きっぷり)が凄すぎて笑いっぱなし。
その流れで会場の「Do with Cafe」へ。まだスタッフが来ていないといないということで
スティーヴさんと冷やしうどんを食べながら雑談。この話が面白く興味深いことばかり。
その内容を書こうとしたら1冊本が書けて、映画が1本とれて、お金ががっぽがっぽな
気がするので書きたいところですが、その文才がないのでやむを得ず、断念。残念。
「大阪はぶ」は、前日の奈良より出演者が増え、終電までに収まるかが心配・・。
うちの姉みっち。そしてみっち。が今回強く推したことにより参加が決定した
タンバリン博士「タジー」(この方ルーツが奄美群島「喜界島」らしい)。そして
奄美のゆーきゃんの姪っ子・中村佳穂ちゃん。そして奈良はぶ参加者、里朋樹&歩寿(ありす)兄妹、
我那覇美奈ちゃんに私とスティーヴさん。
ライヴスタートは、みっち。、タジー、スティーヴさんによる即興パフォーマンス。
タンバリン博士の声の軽さが妙に残る!しかしそのテクは素晴らしい。
そして中村佳穂ちゃん。この人本格的に音楽を始めてまだ3ヶ月らしいですが
とても良い声の持ち主。私も1曲ギターで参加。その後我那覇美奈ちゃん。
前日同様、ここでも1曲私はギターで参加。「波の音」という私が作詞作曲した曲です。
美奈ちゃんセットでスティーヴさん必殺の段ボール製カホンが登場。段ボールって
ほんと良い音するんです。
休憩はさんで、里朋樹&歩寿兄妹。このお兄ちゃん朋樹のトークの
素晴らしさ!これからもこのまま年を重ねていただきたい。トークだけではもちろんなく
唄も良い!!兄妹の「ワイド節」で私もちょこっと参加しました。お祭りですもの、
はぶナイト!
そして私のライヴ。
奈良もそうだったけど、ゆったりとした時間を感じながら歌うことができて
ほんとうに気持ち良かった!
「乳のみほせ」ではタンバリン博士「タジー」とみっち。にも参加してもらい
大盛り上がり!!!
ラストの「ワイド節」では会場出演者お客さん入り乱れの踊り踊り踊り大会。
いやぁ〜2日ともに楽しく面白くはじけたライヴになりました「はぶナイト」。
次回はどこで開催しましょうか?!