めちゃくちゃうれしかった。
「奄美観光大使ハシケンと行く奄美観光ツアー」初日
11月30日の朝、前日までの雨が嘘のようにきれいに
晴れてくれた。
奄美で11月末から12月初旬のこの時期、3日間続けて
晴れるのはホントに珍しいらしい。
奄美空港に各地から集まった11人の観光ツアー参加のみんなに
小さな袋入り黒糖のおまけ付きのレイを、ハワイの空港の
出迎えのように私が1人ずつの首にかけツアースタート。
まずは奄美北部、あやまる岬へ。
晴れてくれたおかげで
透き通った青い海がパノラマに広がる。

(写真は、ごきげんの大使)
ついこの間行ったばかりの喜界島も見えた。
ちなみにここは「美しい島(くに)」のPVの撮影場所でもある。
浜辺へ降りヤドカリ探し。しかし動くヤドカリは見つからず残念。
大陸から漂流してきたペットボトルや空き缶などが流れ着いていた。
奄美の位置する場所を改めて想う。
続いてソテツジャングルへ。
ガイドの西條さんが色々と丁寧に説明してくれる。

ソテツジャングルの後、原ハブ屋さんで
「ハブと愛まショー」を観る。私は数回観ているが
全く飽きない。いつ観ても面白いし、ためになるなぁ。

これはホテルがある奄美市名瀬へ向かう途中での素晴らしい夕陽。
みんなで車から降りて写真撮影。
ホテルにチェックインしてから「磯の華」の送迎バスに
みんなで乗ってお出かけ。
「磯の華」は海がすぐそばにある食事処で
ほんとうなら夕食を食べてから波の音を
聴きながらのミニライヴの予定だったが
晴れたとはいえ夜は風が冷たく、外で
ライヴをやった場合、じっくり楽しめない感じに
なりそうだったので急きょ、「磯の華」店内で
ミニライヴを行うことになった。

(奄美観光ツアー成功を祈って乾杯!)
最初に、泥染体験でお世話になる肥後染色のTEBAと素敵な写真を
たくさん撮ってくれた、ゆうきの2人が数曲歌ってくれた。
そしてマイクを一切使わない完全アコースティックで
河村さんとミニライヴ。


「ワイド節」では「磯の華」のおばさまが踊り出したりして
面白かった。

(ホテルに戻るバス内でマイクを握りごきげんな大使)
2日目(12月1日)、ホテルロビーに朝9時集合で
肥後染色へ。

肥後染色では大島紬に使う糸を染めている。
本来糸を染める泥染の説明を受け、各自
無地のTシャツやストール、トートバック等を使って
実際に泥染体験。
いざやってみるとけっこうな重労働です。
みんな良い顔で真剣に作業していた。

この写真は、あえて染めないところを縛ってあった部分のゴムを
染め上げてからはずしているところ。
私はかなりきつく縛っていてこの行程に意外と時間がかかってしまった。

これは私が染めたトートバック。

そして、これも私が染めたストール。
2時間強の作業時間だったと思う。
みんな素敵な文様(柄)に仕上げていた。充実した時間が
過ごせた。
お腹が減ったところでお待ちかねの奄美名物<鶏飯(けいはん)>を
食べに「ひさ倉」へ。
みんなで食べる鶏飯はまた格別。最後に地鶏卵の卵ゴハンで
しめられて幸せ!
ここで、観光ツアーのみんなと一旦別れて、私と河村さんはリハへ。
みんなは西條さんと共に海に海亀が泳いでいるのを観に行ったり、
黒糖の工場見学にいったらしい。
リハを終えてライヴ会場ASIVIの2階にある奄美エフエム
ディ!ウェイヴのスタジオにてラジオ生出演。
観光ツアーのみんながスタジオの周りで見学。
「くっついてたい」オンエアー中、みんなスタジオに
入って記念撮影。一気にスタジオに人があふれた。
そして、とうとう迎えた『Hug』発売記念ツアーの
ファイナルライヴ。
「扉」からスタート。奄美にほんとうに「帰ってきた」という
気持ちが心に充満した。
やはり「ワイド節」の盛り上がりは、ここ奄美は
尋常ではない。「ワイド節」を歌い始めたことで
始まった奄美との縁も、今回の奄美観光ツアーで
1周りできたような気がする。
何とか体調ももって22カ所目のライヴが迎えられたことに
対してホッとした安堵感とこれでツアーが終わってしまうと
思うとすごくさびしいなぁという気持ちを同時に感じていた。
1曲1曲、感極まりながら歌っていた。
河村さんとのコンビネーションもツアーを通じて
かなり強固なものになった。
ツアーが始まって以来、ずっとじわじわとゆっくり
高まっていったものを、ファイナルの奄美で頂点にもっていけた。
ライヴが終わってから観光ツアーのみんなとステージ上で記念撮影。
みんな良い顔してた。私も河村さんもね。
そのまま打ち上げ。私もそうとう飲んでいた(らしい)。
途中からあまりよく憶えていない。手をひかれ
ホテルに帰ったが、気づいたらまたASIVIにいて、再度
手をひかれホテルに戻った(らしい)。
こういうことも私はあまりない。かなり気分が
良かったんだと思う。
最終日(12月2日)、ロビー集合の朝9時半過ぎに
何とか私も間に合った。(みんなは大使ハシケンは
前日の酔っぱらった感じを見て、間に合わないだろうと
思っていたらしい)
そして金作原原生林の散策へ。

空気が澄んでいて気持ちいい。
約1時間強の散歩。ガイドの西條さんの話に
耳を傾けながら、色々思いをはせる。
そして「島とうふ屋」さんで豆腐づくしのランチ。

これは私が食べた「塩豚定食」。塩豚の煮物がメインになっている。
湯豆腐と豆乳が食べ放題・飲み放題だったが定食自体がかなり
ボリュームがあって湯豆腐と豆乳にそれほど手が伸びなかった。
満腹、幸せ。
あっという間に観光ツアーも終わりの時間になり奄美空港へ。
記念品のハシケンロゴイラストと「第76号奄美観光大使ハシケン」の
文字が入った湯呑み(限定の非売品)を1人1人に手渡し握手。
ASIVIスタッフみっちゃんからは、1人1人への直筆手紙が同封された
観光ツアー中の写真が配られた。(憎いことするね〜)
そしてお別れの記念集合写真。
こんなに集合写真や個別にたくさん何カットも写真を
ファンの人と撮ったのは初めてだ。
この観光ツアーを通じて私自身も奄美に対する愛情が
より深まった。そして改めていろいろ勉強になり
再発見することも多かった。
私のアイデアをふくらませて、実際に観光ツアーの計画を
立ててくれたASIVIのみっちゃんにまずは感謝!
そしてきめ細かいガイドをしていただいた西條さんに感謝!
そして奄美観光ツアーに参加してくれた11人のみんなに感謝!
みんなとても笑顔が素敵だったので、楽しんでもらえたと
思うけど、良かったら改めてここへのコメントや
メールでもいいので観光ツアーの感想を送ってもらえたらうれしいです。
そして『Hug』発売記念ツアーの各会場に
足を運んでくれた皆さん、ほんとうにありがとう!!!
また会える日を楽しみにしています。