2007年12月04日

ツアーファイナルそして奄美観光ツアー!

3日間、ほんとうに良く晴れてくれて
めちゃくちゃうれしかった。

「奄美観光大使ハシケンと行く奄美観光ツアー」初日
11月30日の朝、前日までの雨が嘘のようにきれいに
晴れてくれた。
奄美で11月末から12月初旬のこの時期、3日間続けて
晴れるのはホントに珍しいらしい。

奄美空港に各地から集まった11人の観光ツアー参加のみんなに
小さな袋入り黒糖のおまけ付きのレイを、ハワイの空港の
出迎えのように私が1人ずつの首にかけツアースタート。

まずは奄美北部、あやまる岬へ。
晴れてくれたおかげで
透き通った青い海がパノラマに広がる。
ayamaru.jpg
(写真は、ごきげんの大使)
ついこの間行ったばかりの喜界島も見えた。

ちなみにここは「美しい島(くに)」のPVの撮影場所でもある。

浜辺へ降りヤドカリ探し。しかし動くヤドカリは見つからず残念。
大陸から漂流してきたペットボトルや空き缶などが流れ着いていた。
奄美の位置する場所を改めて想う。

続いてソテツジャングルへ。
ガイドの西條さんが色々と丁寧に説明してくれる。

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ソテツジャングルの後、原ハブ屋さんで
「ハブと愛まショー」を観る。私は数回観ているが
全く飽きない。いつ観ても面白いし、ためになるなぁ。

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これはホテルがある奄美市名瀬へ向かう途中での素晴らしい夕陽。
みんなで車から降りて写真撮影。

ホテルにチェックインしてから「磯の華」の送迎バスに
みんなで乗ってお出かけ。

「磯の華」は海がすぐそばにある食事処で
ほんとうなら夕食を食べてから波の音を
聴きながらのミニライヴの予定だったが
晴れたとはいえ夜は風が冷たく、外で
ライヴをやった場合、じっくり楽しめない感じに
なりそうだったので急きょ、「磯の華」店内で
ミニライヴを行うことになった。
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(奄美観光ツアー成功を祈って乾杯!)

最初に、泥染体験でお世話になる肥後染色のTEBAと素敵な写真を
たくさん撮ってくれた、ゆうきの2人が数曲歌ってくれた。

そしてマイクを一切使わない完全アコースティックで
河村さんとミニライヴ。
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isonokawamura.jpg
「ワイド節」では「磯の華」のおばさまが踊り出したりして
面白かった。

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(ホテルに戻るバス内でマイクを握りごきげんな大使)

2日目(12月1日)、ホテルロビーに朝9時集合で
肥後染色へ。
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肥後染色では大島紬に使う糸を染めている。
本来糸を染める泥染の説明を受け、各自
無地のTシャツやストール、トートバック等を使って
実際に泥染体験。
いざやってみるとけっこうな重労働です。
みんな良い顔で真剣に作業していた。

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この写真は、あえて染めないところを縛ってあった部分のゴムを
染め上げてからはずしているところ。
私はかなりきつく縛っていてこの行程に意外と時間がかかってしまった。

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これは私が染めたトートバック。

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そして、これも私が染めたストール。

2時間強の作業時間だったと思う。
みんな素敵な文様(柄)に仕上げていた。充実した時間が
過ごせた。

お腹が減ったところでお待ちかねの奄美名物<鶏飯(けいはん)>を
食べに「ひさ倉」へ。
みんなで食べる鶏飯はまた格別。最後に地鶏卵の卵ゴハンで
しめられて幸せ!

ここで、観光ツアーのみんなと一旦別れて、私と河村さんはリハへ。
みんなは西條さんと共に海に海亀が泳いでいるのを観に行ったり、
黒糖の工場見学にいったらしい。

リハを終えてライヴ会場ASIVIの2階にある奄美エフエム
ディ!ウェイヴのスタジオにてラジオ生出演。
観光ツアーのみんながスタジオの周りで見学。
「くっついてたい」オンエアー中、みんなスタジオに
入って記念撮影。一気にスタジオに人があふれた。

そして、とうとう迎えた『Hug』発売記念ツアーの
ファイナルライヴ。
「扉」からスタート。奄美にほんとうに「帰ってきた」という
気持ちが心に充満した。

やはり「ワイド節」の盛り上がりは、ここ奄美は
尋常ではない。「ワイド節」を歌い始めたことで
始まった奄美との縁も、今回の奄美観光ツアーで
1周りできたような気がする。

何とか体調ももって22カ所目のライヴが迎えられたことに
対してホッとした安堵感とこれでツアーが終わってしまうと
思うとすごくさびしいなぁという気持ちを同時に感じていた。
1曲1曲、感極まりながら歌っていた。

河村さんとのコンビネーションもツアーを通じて
かなり強固なものになった。

ツアーが始まって以来、ずっとじわじわとゆっくり
高まっていったものを、ファイナルの奄美で頂点にもっていけた。

ライヴが終わってから観光ツアーのみんなとステージ上で記念撮影。
みんな良い顔してた。私も河村さんもね。

そのまま打ち上げ。私もそうとう飲んでいた(らしい)。
途中からあまりよく憶えていない。手をひかれ
ホテルに帰ったが、気づいたらまたASIVIにいて、再度
手をひかれホテルに戻った(らしい)。
こういうことも私はあまりない。かなり気分が
良かったんだと思う。

最終日(12月2日)、ロビー集合の朝9時半過ぎに
何とか私も間に合った。(みんなは大使ハシケンは
前日の酔っぱらった感じを見て、間に合わないだろうと
思っていたらしい)

そして金作原原生林の散策へ。
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空気が澄んでいて気持ちいい。

約1時間強の散歩。ガイドの西條さんの話に
耳を傾けながら、色々思いをはせる。

そして「島とうふ屋」さんで豆腐づくしのランチ。
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これは私が食べた「塩豚定食」。塩豚の煮物がメインになっている。
湯豆腐と豆乳が食べ放題・飲み放題だったが定食自体がかなり
ボリュームがあって湯豆腐と豆乳にそれほど手が伸びなかった。
満腹、幸せ。

あっという間に観光ツアーも終わりの時間になり奄美空港へ。

記念品のハシケンロゴイラストと「第76号奄美観光大使ハシケン」の
文字が入った湯呑み(限定の非売品)を1人1人に手渡し握手。
ASIVIスタッフみっちゃんからは、1人1人への直筆手紙が同封された
観光ツアー中の写真が配られた。(憎いことするね〜)

そしてお別れの記念集合写真。
こんなに集合写真や個別にたくさん何カットも写真を
ファンの人と撮ったのは初めてだ。

この観光ツアーを通じて私自身も奄美に対する愛情が
より深まった。そして改めていろいろ勉強になり
再発見することも多かった。

私のアイデアをふくらませて、実際に観光ツアーの計画を
立ててくれたASIVIのみっちゃんにまずは感謝!
そしてきめ細かいガイドをしていただいた西條さんに感謝!

そして奄美観光ツアーに参加してくれた11人のみんなに感謝!
みんなとても笑顔が素敵だったので、楽しんでもらえたと
思うけど、良かったら改めてここへのコメントや
メールでもいいので観光ツアーの感想を送ってもらえたらうれしいです。

そして『Hug』発売記念ツアーの各会場に
足を運んでくれた皆さん、ほんとうにありがとう!!!

また会える日を楽しみにしています。
posted by ハシケン at 03:32| Comment(10) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月30日

喜界、そして徳之島

27日朝、沖縄を飛び立ち、奄美へ入り
奄美空港の前にある食事処「はぎはら」にて
約4時間の滞在。

そして再び飛行機に乗り喜界島。
3回目の上陸。河村さんは初の喜界。

サバニの栄さんとしのさんが出迎えてくれた。
喜界島の空港は前にも書いたことがあるが
ほんとうにかわいく小さい。
田舎のローカル線の駅のような感じ。
検査をする機械とかが似合わないアットホームな空港。

外はあいにくの雨模様で寒かったが、
ライヴは終始、あったかい雰囲気に
包まれていた。

アンコールで歌う前に、花束をいただき感動。

サバニに置いてあるピアノは優しい音がする。
今回のツアーでは初めて「空へ」を歌った。

翌日、栄さんに喜界島一周に連れていってもらった。
3回目だが、ライヴ翌日をゆっくり過ごせたのは初めて。
20071128155000.jpg
写真は、巨大ガジュマルの樹の前で。
私の身長(約183cm)と比べてもらいたい。
このガジュマルの周りは、とても神聖な気がした。
そしてとても心が落ち着いた。

巨大ソテツの樹を見たり、
2007.jpg
実際に電気を作り出している風車のすぐ下まで行ったり。
この日は風がもの凄く「ブンブン!!」風車が鳴き
かなり怖かった。

喜界は島自体は小さいが巨大なものが多い。

昨日29日は再び、奄美経由で徳之島へ。
トランジットの4時間の間、奄美ではASIVIスタッフのみっちゃんが
空港に来てくれて「ハシケンと行く奄美観光ツアー」の
最終打ち合わせをした。

徳之島空港には、会場のMACの豊嶋さんが
出迎えてくれた。徳之島に来ていなかった
約1年の間、いろんなことがあったことを
話ながら、空港のある天城町からMACのある
亀津へ向かう途中、豊嶋さんが乗って来た車が
パンクのハプニング。代車が来るまでガソリンスタンドで
テレビを観ながら、ゆっくり。
逆にこの時間が良かった。

雨脚がけっこう強かったが、MACには
ライヴを進めるうちに人がどんどん集まってきて
終わるころには、かなり熱気が充満していた。

ライヴ中、何度も喜界の巨大ガジュマルが
頭に浮かんできた。というより目の前に見えた気がした。

ライヴが終わって打ち上げの場所に歩いて向かうころには
すっかり雨が上がり、月が輝いていた。

喜界、そして徳之島、また帰ってきます。
ありがとう〜!!!
posted by ハシケン at 23:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月28日

おきなわ〜追記(グルメレポ?)

名護に向かう日(25日)に、前日のモフモナライヴを
観に来ていただいたソウルフラワーの伊丹さん&
ドーナル・ラニー夫妻の家に立ち寄り、一緒に
読谷村・むら咲きむらで行われているフリーマーケット
「きとねいち」に行った。

河村さんの知り合いのハナさんが、カレー屋さんを
出店していて、早速食べてみる。やさしい味でトッピングの
マッシュポテトやレーズンの甘みと良く合ってうまい。
ハーブがきいていて、食べた後、じんわり体があたたかく
なった。沖縄本島を車での移動販売をしてるみたいなので
ぜひお試しを!
ハナさんのブログ http://blog.dosha.in/

きとねいちで、私も知り合いにあってすっかり和みムード。
それから伊丹さんたちと別れて名護へ。

そういえば、モフモナライヴの日、
ライヴ前に、伊佐交差点近くのタコス専門店
「メキシコ」でめちゃくちゃうまいタコスも食べたなぁ。
河村さんは前にも来たことがあるみたいで
行く前からレコメンドしていたが、たしかに
うまい。まず皮がおいしい。もちろん中身も。
1皿4コのタコスで450円もリーズナブル。
さすがミュージシャン兼グルメ。河村博司。

名護ライヴ翌日、
名護に行くたびに、お世話になりっぱなしの
安達夫妻とともに「今、名護で一番うまい」と
2人が薦める沖縄そば「おおしろ」に行く。

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澄んだスープにしっかりとした味。うまっ!

ライヴ後に行った居酒屋「蛸どん」で食べた
沖縄そばも絶品だった。
名護は沖縄そばの「聖地」か。

おいしいものを食べてゆっくり休むのが
最高の休息。
posted by ハシケン at 13:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月26日

おきなわ〜

23日、夕方に那覇空港着。

沖縄1日目の会場CELLOはまだ開いてないので
空港内のファーストフード「A&W」(通称・エンダー)にて
カーリーフライを食べる。エンダーでは必ずと言っていいほど
カーリーフライを注文する。

CELLOに着いたらちょっと落ちついてリハ。
白い小さな店内がとてもかわいい。
中2階のようになっている小部屋には
アトリエのように絵が置かれている。

久しぶりにライヴでグランドライフを歌った。
河村さんとは約2週間ぶりの演奏。
新鮮であり、強力なサポートは相変わらず。
さすが!

翌24日は宜野湾にあるmofgmona(モフモナ)。

ここのオーナー前嶋夫妻とは、プライベートでも
つきあいがあり何から何までお世話になりっぱなしだ。
感謝!

沖縄に行く機会があったらぜひ寄ってみてください。

もちろん「mofgmona」を歌った。
ここで歌う「mofgmona」はホント感慨深かった。

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☆「mofgmona」の歌詞に出てくる居心地の良いソファに座って。

昨日25日、名護バードランド。
いわゆるライヴハウスでのライヴは熊本以来。
音の出しかたが、自然と変わっていく。

ここでは久しぶりに「窒息金魚」も歌った。

沖縄の3日間は、喉と体調のことを考えて
ライヴ以外では、極力体を休めていた。
そのおかげもあり、かなり納得のいく演奏ができた。

明日は朝、那覇空港を出発して奄美を経由して
喜界島へ。

ツアーも残すところ3公演。
沖縄の各会場に足を運んでくれたみんな
ほんとうにありがとう!

また帰ってきます〜。
posted by ハシケン at 21:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

長野にて

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リハ前に、前回(前回といってもかなり前だ)に
行けなかった善光寺へ。野沢菜となす、2種類の
おやきを食べながら向かう。

おやきって何でこんなにうまいんだろう。

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一見、京都とかにもありそうな店構えの
ナノグラフィカ。かわいいお店だ。

松本のCAFE THE GROVEはログハウスの「洋風」だったが
ナノグラフィカは畳敷きの「和風」。
どちらも心地よく寛げる空間。

松本に続いて、オギタカに数曲歌ってもらい
「愛ス」からスタートの2部構成。
みんながゆったりした顔をして体を揺らしたり
声を出してくれたり。この場所でしか紡げない
時間があたたかく流れていた。

またぜひ、ここで。

ライヴが終わって外へ出ると、天気予報通り
ちらちらと雪が降っていた。

ライヴはもちろん、コーディネートまで
すべてのケアをしてくれたオギに感謝。
そして今回の長野信州ツアーを企画・実行してくれた
まゆみさん、しーちゃんに感謝!
あなたたちのおかげでまた新しい扉が開きました。

そして来てくれたみんな、ほんとうにありがとう!
私の1stアルバムをずっと大切に持っていて
くれて、長野県でのライヴをずっと待ち望んで
くれていた人や、私のことを知ってから10年越しで
やっとライヴを観ることができた、という人が多数いた。
ホント、うれしかったなぁ。

また信州に帰ってきます。
posted by ハシケン at 11:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

松本にて

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昨日は朝10時にエフエム長野入り。
パーソナリティの小林さん。
ハシケン:1人での写真写しましょうか!
小林:いやいやいや〜〜

小林さんは奄美に行ったことがあり
私の奄美の知り合いと友達だった。
『Hug』もかなり聴きこんでくれていて
とてもうれしかった。
最近の朝の目覚めのCDになってるそうだ。

「くっついてたい」をスタジオで生演奏。

その後、会場のCAFE THE GROVEへ
共演者のオギタカと向かう。

オギタカは、私とかつて「うの花」という
ユニットを組んでいた。
オギタカは今、故郷でもある長野県小諸市に住み
音楽活動を続けている。

リハで音を出した瞬間、約15年前の記憶が蘇った。
「うの花」を始めたころ、オギ(私は普段こう呼ぶ)と
オギの住んでいたアパートで毎日のように
曲作りやアレンジに没頭していた。
約1年かけて1曲を仕上げたこともある。

ある時期、とても濃い時間を過ごした相手とは
ブランクがあっても、そのときの感情や相手と一緒にいた
場所の雰囲気、匂いまでもが、再び会った瞬間に
一気に立ちこめてくる。
一緒に音を出した瞬間が正にそんな感じだった。

オギが先に数曲歌ってくれて、私を呼びこんで
もらい、「凛」からライヴスタート。
2部構成でオギには9曲も参加してもらった。
ジェンベ、ピアノ、ピアニカ、アコーディオン、
そしてスティールパン!
サポートしてくれたどの曲も、その曲が持つ色を
いろんな楽器で的確にサポートしてくれた。感謝!

「下北沢」に入れてもらったスティールパン。
始め意外だったが、やってみると曲にすごくマッチしてた。

「うの花」ってこんな感じだったのかなぁと
歌いながら思っていた。と同時に私もオギも
いろんなところを旅してきたんだなぁとも思った。

今日は長野市へ。ナノグラフィカで会いましょ!

20071117125214.jpg
リハ前に屋根の窓から陽が射すCAFE THE GROVE
またここでライヴがやりたい。
posted by ハシケン at 10:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月15日

仙台から石巻

一昨日13日、札幌千歳空港から仙台空港へ。
空港にヨウヘイくんに迎えに来てもらう。
札幌から来たからだろうが仙台は暖かく感じる。

なごみ処・くもでのライヴはちょうど1年ぶり。
たくさんのカエルくんグッズが迎えてくれた。

ヨウヘイくんとみっちりとリハ。
なっとくできる音が出せるまで音を合わす。

「扉」からスタートの2部構成。
ヨウヘイくんのサポートは透明感があった。
気持よく歌えた。

くもで出される、自家製漬け物がやけにうまくて
打ち上げでバクバク食べてしまった。
特に赤カブにはやられた。
tukemono.jpg

そして、昨日は朝早めに出発して
亘理(わたり)という町に出かけ
名物はらこめしを食べる。もっとこってりしてるかと
思ったが、意外とあっさりしてさくさく食べれた。

石巻に移動してから前回は行けなかった石ノ森萬画館へ
isinomori.jpg
仮面ライダーで育った世代としては感慨深く、楽しめる空間だった。
サイボーグ009のコスプレをした女性スタッフがお出迎え。
なかなか似合ってました。

近くの岡田座にあった看板前でパシャリ。
okadaza2.jpg
この取り合わせは素晴らしい!

石巻SADIでのライヴも約1年ぶり。
普段良い音楽が流れている空間でやるライヴは
おのずと素敵なものになる。
ヨウヘイくんのサポートも仙台とは違うアプローチで
楽しかった。気持よく歌えたなぁ。

打ち上げで、大根を煮付けたものなどとても家庭的なものを
出していただき、しみた〜。

また仙台・石巻にも帰ってきますよ。
ホントありがとう〜!
posted by ハシケン at 11:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

小樽そして再びサッポロ

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昨日、まずは起きてすぐに二条市場へ。
河村さんと今年2回目の鮭ハラス定食。
何でこんなに旨いんだろう。

そして私は初めて食べた「キングサーモンルイベ」
口の中でゆっくりとけていく。ヤバい。
そして、いくらの醤油漬けも食す。
ホントうまいもんツアーだ。

それから小樽へ。
久々の「キッチンぐるぐる」。オーナーの手塚さんも
相変わらず元気。手塚さんの息子と娘も大きくなっていて
ビックリした。

ライヴは「くっついてたい」からまったりスタート。
いつも以上に私も河村さんもしゃべっていた。
外は小雨が降っていた。時間がどこかで止まったまま
歌の世界が、どこまでも「ぐるぐる」の中で
立ち昇ってうずまいていた。心地よいライヴだった。

また寄らせてもらいます!

今朝は小樽運河あたりを散策。
アンド「じゃがポックル」が買えてうれしかった。

札幌駅で河村さんを見送り(河村さんは一足先に
東京へ)私は再び札幌の街に帰ってきた。
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この街も路面電車が走っている。
今回のツアーは路面電車と縁がある。
(広島、熊本、長崎、松山、京都、札幌)

今日はゆっくり休んで明日、宮城へ。
仙台・石巻のみなさん、会場で会いましょう〜!
posted by ハシケン at 16:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月11日

札幌へ

羽田空港へ向かう首都高で事故渋滞に4回はまり
乗るはずだった13時半発の飛行機には乗れず
14時半発にふりかえ札幌へ。

熟睡して起きたらそこは北の大地。
空港の外へ出たらひんやり身が引き締まった。

会場の「小春南」から札幌テレビ塔は意外と近い。

20071110194323.jpg

ここは前々からお世話になっているBAR琉吉の姉妹店だ。

ライヴは最初に地元のシンガー「KAZUYA」さんから
スタート。熱い歌で会場をしっかり温めてもらった。

今日は「凛」からスタート。「扉」につなげた。
どの曲へも客席からの1曲1曲へ反応がバシバシあって
心地良い。客席と一緒に呼吸してるようだった。

ツアー後半戦も岩盤浴のような「じわじわホット」な
ライヴはより極めていけそうだ。

河村さんとのコンビネーションもこのツアーで
ゆるがないものへと進化できてる。

後半戦も良いスタートきれました。
ホント気持ちよく歌えた。

ありがとう!
また帰ってきます、札幌〜。
posted by ハシケン at 04:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

名古屋!

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ここは、やはり「ひつまぶし」ということで。

アポロシアター前にある、うなぎ屋さんに入る。
ここは初めてだ。奥に入るとなぜか雰囲気は
アメリカにありそうな日本料理店のよう。

なぜかパンダの剥製がある。有線とテレビ映像が
同時に流れてるミクスチャー。

テーブルの色が派手なので、うまくひつまぶしが
撮れなかった。

久々のKDハポンは、内装の雰囲気が変わり
おしゃれになっていた。

20071104164958.jpg
写真は2階部分。

電車の高架下にあるため、電車が通るときに
音と振動が伝わる。
今回のツアーは何かと電車に縁がある。

なので1曲目は「列車に揺られながら」。
そして「赤い実」を続けた。

ハポン全体に広がる音は、私と河村さんを包み
さらに客席も包み込んでいた。気持いい相互作用が
連続して起こっていたように思えた。
『Hug』の曲にとてもぴったりなサウンドになっていたと思う。

私と河村さんのコンビも絶好調〜!

熊本から始まった地方ライヴ2弾目の最終日ということもあり、
ライヴ後はゆっくり朝5時近くまで打ち上げ。

ほんと気持よく歌えた。
名古屋のみんなありがとう〜!
また会いましょう。
posted by ハシケン at 23:02| Comment(3) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

京都SOLECAFE

リハ前にぐっすり昼寝をしてから
SOLECAFEに向かう。

着いてから近くの佛教大学まで散歩してみた。
今日まで文化祭だったらしく、そのなごりがあった。
街路樹がもう少したてば、この辺はきれいに紅葉するだろう。

SOLECAFEは、白い。
solecafe1.jpg

だからかわからないが「赤い実」が
歌いたくなってリハで歌った。

2部構成で行ったライヴは、歌もMCもじっくりと。
今日も河村さん、ギター弾きまくってたね。
でも繊細なところは、より繊細に。
『Hug』に収録されてる曲はもちろん
前からやってる曲もここにきてまたステップアップしてる。
ツアーも中盤戦。演奏も自ずと熟してきてる。

またここでぜひライヴやりたいね。
solecafe2.jpg
SOLECAFEオーナー村田夫妻。
posted by ハシケン at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月03日

松山観光

ブエナビスタの坂本さんに松山を案内していただく。

まずは、「踊るうどん」でうどんを食す。
飽きのこないうまさ。2杯たいらげました。

ここはやはりはずせない、ということで
道後温泉へ。
すっかり体もあったまり、ゆるゆる。
外へ出るとタイミングよく「坊ちゃん」と「マドンナ」が!
bochan.jpg

さすが、道後温泉近くには「坊ちゃん」キャラのお店が。
aka_syatsu.jpg

市内のレコード屋さんやカフェで落ち着いたり
名物「じゃこ天」を食べたり、まったりと松山を堪能。
松山に、より愛着がわいた。
また近いうちに、帰ってきたいなぁ。
坂本さん、ほんとにありがとうございました!

夜、大阪行きのフェリーに乗り込んで熟睡。
河村さんは、夜明けの海の写真を撮ってたらしいが
私は、大阪までほとんど起きなかった。

さて、関西に戻ってきました。
今日は京都SOLECAFEで会いましょう〜。
posted by ハシケン at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月02日

初の松山。

長崎を後にして特急で博多に出て
福岡空港から松山へ飛んだ。

今回、松山に来れるようになったきっかけは
NUUちゃんだ。今年NUUちゃんが松山ブエナビスタで
ライヴをやった日に「ハシケンさんにぴったりだと
思うので、連絡をとりあってみて下さい」との
連絡をもらい、実際に来てみたら、なんて素敵な場所!
20071101171922.jpg

すっかり気にいってしまった。ありがとうNUUちゃん。

愛媛には2回目だが、1回目は板橋さんと太田さんとの
トリオで今治の高校でコンサートをした以来。
松山には初上陸となった。

ブエナビスタに入る前にエフエム愛媛に行き
河村さんと生出演と収録を1本ずつ。
収録ではスタジオライヴもやった。
面白かった〜。

ところで、愛媛の車のナンバーの愛媛の字が
あまりにも「愛媛」という漢字と違うのでパシャリ。
20071101144707.jpg

ライヴは、まず沖縄民謡を歌う、しまちゃんが登場。
最後に「満月の夕」を急きょ河村さんがギターで参加。
良い感じだった。

初の松山ライヴだったが、どの曲も初めてとは
思えない反応の良さだった。

ライヴ後訊いたら、アルバムの「感謝」を聴いてくれていた人が
かなりいたらしく私の曲をけっこうみんな知っていた。

『Hug』に参加してくれたSaigenjiもブエナビスタで
ライヴをやったことがあるらしくSaigenjiファンの人も
来てくれていた。

長崎といい、松山といい、初めてライヴをやる土地で
あたたかく受け入れてもらえるのは、ほんとうれしい。

ありがとう〜!
今日もまた1つ今度来るときに「ただいま!」と
言える土地が増えた。

明日(2日)は休暇&移動。昼間は松山でゆったりして
夜、出航するフェリーで大阪南港へ向かい京都へ。

20071101172355.jpg

もう1枚。ブエナビスタの下はすぐ砂浜で
そこから撮った夕暮れ時。心地いい〜
posted by ハシケン at 03:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月01日

ツアー通り道、長崎にて

熊本から長崎に入り、すぐにFM長崎へ。
今回、長崎に来れたのは通称「RIKI」さんの強力な
アプローチのおかげだ。そしてRIKIさんとともに
会社をやっている梶原さん、松浦さんのおかげ。

RIKIさんは、そうとうなソウル・フラワー・ユニオンのファン。
そこから河村さんとつながり、今回『Hug』発売記念ツアーの中で
長崎に初めて寄ることができた。

人と人のつながり、縁。
今回もそこがすべての始まり。
これからまたいろんなことが始まっていく予感がした。

初めての長崎は、すべて見るもの聞くもの感じるものが
新鮮だったが、どこか懐かしくもあった。

それは長崎の「一千万ドルの夜景」のせいか、
思案橋のオレンジ色の灯りのせいかはわからない。

丸2日の長崎の滞在だったが、ハシケンの音楽をたくさんの人たちに
知ってもらおう、というRIKIさん達の積極的な動きのおかげで、
かなり濃く充実した時間をすごさせていただいた。
もう5日くらいは滞在している気分になった。

FM長崎の番組へ生出演2つ、長崎シティFMにも生出演1つと
1時間番組を私と河村さんの2人だけで進行する番組も収録。
情報誌の取材。そして長崎での初ライヴ。
いろんな人たちとの出会い。私と河村さんが気持よく
長崎に滞在できるようにと細かい心配りと、もてなしを
していただいて感謝してもしきれない。

次に来たときに「ただいま!」と言える街が
また1つ増えた。

ほんとうにありがとう〜!!
また帰ってきます。

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長崎で食べる本場のチャンポンは格別。

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FM長崎の昼の番組「ヒラミンゴ」にて。パーソナリティの
平川純子さん。
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2007年10月30日

熊本には

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「赤い実」発売記念ツアー以来4年ぶり。

熊本空港は名前が阿蘇・熊本空港に変わっていた。
「ちょっとずつでも確実に変わってゆくんだ、この街も〜♪」
リハ前に河村さんと桂花本店にてラーメンを食す。

ライヴは、「愛ス」からまったりスイートなスタート。
河村さんとのMCもいつも以上に好調。
ツアーの日を追うごとに曲が変化していく。

ライヴ後、知りあいにも久しぶりに再会。
写真は、ライヴ会場バトルステージの林田さんと
打ち上げしめの煮干しラーメン。

今日はお昼前には熊本を発ち
特急を乗り継ぎ長崎へ。

FM長崎で打ち合わせ、情報誌の取材、
そして長崎駅にあるサテライトスタジオにて
FM長崎の番組に生出演。

明日の夜は長崎初ライヴ。
楽しみだ〜!
posted by ハシケン at 23:54| Comment(1) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月28日

秩父ホンキートンク

台風のあおりで、秩父も土砂降り。
それでも同級生や親戚、近所のおばさまたち
トマルくんの家族も含めたたくさんの人たちが
集まってくれた。

地元でのライヴは、照れもあり
どこかこそばゆい感じがある。

高校生の時から出てたハコなので
歌っているといろいろ思い出すことも多い。

小学校からの同級生が、じっくり私の歌を
聴いてる姿を感じながら歌った「ソウル」は
こみ上げてくるものが大きかった。
お互いいろいろあったなぁ。

これからも、少なくても年に一度は秩父で
ライヴをやりたい。
また帰ってきます!

明日は熊本!
posted by ハシケン at 22:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

下北沢440

雨の中、たくさんの人たちが440に足を運んでくれて超満員。
あとで聞いたら後ろの方は、かなり暑くなって立ち見の人たちは
かなり大変だったそうだ。それでもじっくり聴いてくれているのが
ステージ上にも伝わってきた。ありがたい。

今まで東京で行なってきた、どのアルバム発売記念ライヴよりも、
その場所にいて歌っていることを純粋に楽しめた。
そして感慨深かった。年齢を重ねてきたせいかもしれない。

肩に力が入ることなく、ただのヴォーカリスト、
ミュージシャンとして立っていた。

河村さん、トマルくん、れんくん、ハマケンの強力なサポートを得て、
のびのびやらせてもらった。

いや〜、この5人編成が今回のツアーで、ここ一ヶ所というのは
あまりにも、もったいないと思った。またいつかやりたい。

『Hug』をリリースして、ツアーが始まって、
また新しいスタートを切れた気がする。

来てくれたみんな、ほんとうにありがとう!!
posted by ハシケン at 04:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月22日

大阪マーサ

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マーサはいつもスタッフの人が黒板に手書きしてくれる。
あったかくて、うれしい。

この場所は、私に独特の力を与えてくれる。
昨日のライヴもそうだった。

今回の『Hug』に参加してもらったゲストの
人たちは、ここマーサに縁がある人たちが多い。
マーサのような素敵な場所で、普段カフェ営業している時にも
自然に流れていてもいいような音作りを
『Hug』では目指していたところがある。
リハ後やライヴ後に流れていた『Hug』の各曲が
マーサの店内に、なじむように流れていて
うれしかった。

河村さんとのコンビネーションも
ツアー3日を通じ、より深みが増した気がする。

関西には、また来月3日の京都ソーレカフェで
戻ってきます。
また会いましょう〜!

今日は、ラジオの収録とフリーペーパーの取材を
大阪でやって、さっき家に戻ってきたら
友部正人さんからの直筆の手紙が届いていた。
「新しいCDをありがとう。新しいハシケンとして
とても好感が持てました。」と書かれてあった。
うれしい。

posted by ハシケン at 23:01| Comment(5) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

ただいま、福山

少し早めにポレポレ到着。

広島の情報誌「WINK」の取材を受ける。
河村さんとともにレコーディングの
エピソードや『Hug』への想いを熱く話した。

来月末発売の「WINK」に掲載予定らしいので
チェックしてね。

ポレポレに集まるお客さんは、反応が的確で
素晴らしい。こちらを、よりやる気にさせる。
ステージと客席が相乗効果を生む。

河村さんのギター&MCも炸裂!

ありがとう、ポレポレ!
まだまだ行きますよ。

今日は、これから大阪へ。


posted by ハシケン at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月20日

初日、広島!

うっっっお〜〜、
良い感じでツアーがスタート!

『Hug』の曲を中心にレコーディングの
エピソード交えながら、河村さんと
時にぐだぐだMCもあり、しっとり&盛り上がり。
広島のファンの人たちのあったかさを再確認した。
感謝。

先行発売の『Hug』を、たくさんの人が手にしてくれた。
ありがとう〜!!!

一昨日、昨日は広島FMの生番組出演・収録が続いた。
パーソナリティの方々、スタッフの皆さんが
かなり『Hug』を聴きこんでくれていて、すんごくうれしかった。
特に、広島在住の二階堂さんがゲスト参加している「君は不思議」は
色んな番組で、かけていただきパワープレイ状態!
うれしいね〜。
引き続き、よろしくお願いします。
みんな、広島FMに是非リクエストをしてね〜!

今日はこれから、昨日と2連ちゃんで
いきつけのお好み焼き屋さんで「お好みランチ」。
ここは本当に安くてうまい。

そして今夜は、福山ポレポレ!

追伸・差し入れで前にここにも書いた「あもちんラーメン」の
NEWバージョンをいただいた。これまた楽しみ。
posted by ハシケン at 11:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 『Hug』ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする