2019年02月18日

海に向かって。

今日は海に三線を持っていった。沖縄民謡をさらったりまだ月は出ていなかったが「月光の道」を歌ったり。波の音が歌と歌、三線と三線の「間」をゆっくりつなげてくれる。やっぱりいいなぁ。いよいよ今週末に迫った「ハシケンたんじょうび51祭」。三線の登場場面増やそう。

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2019年02月17日

ちょうちょ。

蝶々は亡くなった人の魂、と奄美や沖縄で言われることがある。だから蝶々に出会うと亡くなった家族や知り合いが会いに来たのかなぁと思う。奄美に移住してから私は蝶々に出会う事が多くなった。ただ出会うだけではなく、あからさまに私に対してアプローチをするように私のすぐそばを飛び、舞う。

奄美の知り合いのお父さんが昨年亡くなった後、2匹(学術用語では蝶々は「頭」で数えるらしいですね)の蝶々に出会った。1匹は私のすぐそばを、もう1匹は少し遠めのところを飛んでいた。生前仲良くしてもらっていたからそのお父さんが会いに来たのかなぁって思って私のすぐそばに来た蝶々に「お父さん、会いに来たの?」って訊いたらその夜16年前に亡くなったうちのおばあちゃんが夢に出てきた。夢の中であばあちゃん寂しそうだった。あの蝶々はうちのおばあちゃんだったのかも・・。それ以来蝶々に出会った時は、うちのおばあちゃんかなぁとまずは思うようにしている。

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ラベル:蝶々
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2019年02月16日

ユタ神さま。その3

昨日のブログからのつづき。

栄さんに干支と生年月日を伝えて以来全く声を発していないうちに栄さんから私の体調のことや家族について伝えていただいた。そして突然「本題」に入った。

音楽に関することを2つ栄さんはゆっくり話し始めた。「あなたが歌う(あなたがやっているようなシマ唄以外にアレンジしたスタイルでの、という意味に私にはとれた)ワイド節は誰にも勝てません。だから自信を持って歌ってください」「あなたは高い声や強い声でいつも歌いたいと思ってるけど、あなたの本当の声の魅力が伝わるのは低い声でささやくような歌い方です」。

今から思うと不思議で感慨深い光景だ。ユタ神さまにプロデューサーのような見地からの歌唱指導をしていただいた。

確かに栄さんにお会いする前に作ってきた曲の中に意識的に「低い声でささやくような歌い方」をするように作った曲はない。やさしく歌っていても音域的には高めの曲が多い。アルバム『赤い実』に収録した曲の中に「For You」「青、生る」の2曲は低めの音域で歌っているけど意識的に「低い声でささやくような」歌としては作っていない(「For You」はジャズピアニスト板橋文夫さん作曲。「For You」についてはこちらもぜひ)。

栄さんにお会いしたあと作ったアルバム『青い月』に収録した「ワンナイトサンバ」と「タワー」は低い声でささやくような歌い方ができる歌を意識的に作って実践してみた曲。ここ最近は以前より低い音域が出るようになっている。高い音域に関してはありがたいことにデビュー時と全く変わらない感じで出せるし、裏声を返す唱法では以前より裏声の声も太くなっている。デビューした時よりも歌える音域は広くなりしかもまんべんなく声が出るようになっている。いつまで今のように歌えるかわからないが歌っていないと声は出なくなるのは確か。体調に気をつけつつ喉のケアをしながら「低い声でささやく」歌も増やしていきたい。

私がずっと声を発さないので(こちらから質問する必要がなく私が知りたいことや訊きたいと思っていなかったことまで答えていただきアドバイスもしていただけたからだけど)、最後に「質問したいと思ってここに来たのにそれは訊かなくていいんですか?」と栄さんの方から訊いていただいた。ここが一番驚いた。そこまで見えてしまってるか・・。確かに1つ訊きたいことがあったが同行した3人には聞かれたくないなぁと思い質問するのは止めようと思っていた。質問したいと思ってきたのは当時の恋愛の悩みに関してだった。「それはね・・・あなたがどうやっても動かない。だから今は放っておくしかないです」と言われた。結局こちらから一切質問しないまま全部栄さんが話して終わった。

栄さんは私が音楽を担当した2014年公開の河瀬直美監督作品「2つ目の窓」でユタ神さまとして出演している。初めてお会いしてから約10年を経てスクリーン上で「共演」を果たした。

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2019年02月15日

ユタ神さま。その2

昨日のブログからのつづき。

初めて奄美を訪れた際みていただいた阿世知さんの時にはまだ「ユタ神さま」という存在が一体どういうものなのかよくわからないままだった。2004年だったと思うが今度は女性のユタ神さま、栄さんのところに連れて行ってもらった。ユタ神さまに会う時には黒糖焼酎の3合瓶と塩、そしてお礼のお金(確かその時は3000円を包んだ)を持っていく。私を含め4人で行きそれぞれみていただいた。部屋が仕切られてはいたが声は漏れ聞こえてくるのでみてもらってる人が栄さんから何を伝えていただいてるかがその時は筒抜けだった。

私の順番になり栄さんのいる部屋に入ると神棚や鏡やお飾りがある前に栄さんは座っていた。私も栄さんの前に座り持っていった黒糖焼酎の3合瓶と塩とお礼のお金をお渡しすると干支と生年月日を訊かれ答えた。そして栄さんは器の中で塩を燃やし、瓶口にじょうごを乗せた一升瓶に私が持っていった3合瓶の焼酎を少しずつ入れながら私の眉間あたりを見つめ(見つめてはいるが私の存在自体を突き抜けて遠くまで視線を届かせているような目だった憶えがある)、私が一言も話さないのに私のその時の体調や家族についてなどを話し始めた。伝えていただいたことは全て当たっていた。次々に言われることが当たっていくことに対して多少の驚きがその時あったものの怖い感じや嫌な感じは全くなく「この人は本当に見えてるんだなぁ」と思え今目の前が起こってることを素直に受け入れることができて心地よかった。それは栄さんが大げさな振る舞いや言い方を一切せずに淡々と、でも温かみが伝わる口調で話していたからだと思う。(明日につづく)

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2019年02月14日

ユタ神さま。その1

先日の「つむぐうた」の翌日、Hello!New新居浜FMに生出演した際メロディ替えのビートルズカバー「Yesterday」をウクレレで弾き語りした。うれしいことにその時のパーソナリティの方から「低音の歌声が素敵ですね。」と言われた。低い声を自分でしっかり意識して歌うようになったのは奄美のユタ神さま・栄さんにお会いしてからだ。

奄美や沖縄にはユタ神さまと呼ばれる方たちがいる。「ユタ」は民間の霊能者(霊媒師とも言えるかなぁ。そこの線引きは難しい・・)。霊能者といっても決しておどろおどろしいものだったり眉唾なものではなく、進路に悩んでいたり人付き合いや恋愛のことや家を建てるならいつ頃?など相談したいことがあればそれを「どうしたらいいのか、いつがベストタイミングなのか」等アドバイスをもらいにいく感じ(とても重い内容の相談をしにユタ神さまに会う人もいると思うけど)。

私がお会いしたことがあるユタ神さまは奄美のお2人。阿世知さんという男性と栄さんという女性。どちらの方のところにも、奄美に初めて私を呼んでくれて以来お世話になっている麓憲吾(アーマイナープロジェクト代表・あまみエフエム理事長)が連れて行ってくれた。阿世知さんにお会いしたのは初めて奄美に行った時だった。ちょうど私のおじいちゃん側のルーツがどこから来ているか興味があった時でそのことを阿世知さんに訊いてみた。沖縄民謡を習ったり奄美に「ワイド節」が縁で来ることができるのは、もしかしたらルーツがはっきりしていないおじいちゃんの先祖が南方から来た可能性がありそのことが遠因になり沖縄や奄美との縁が繋がっているのかも、と思ったからだ。おじいちゃんの元々の苗字は婿入りのため「橋本」ではなく「三木(みつぎ)」。その苗字のことを阿世知さんに話すと「その苗字は奄美にもありますね」と答えた。その時はまだユタ神さまの「力」をまだよくわかっていなかった。(明日につづく)

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